用事がなくても、立ち寄りたくなる場所|CAMP FRONTIER

泉パークタウンの中で、なんとなく気になって立ち寄ってみたくなる場所。

それが CAMP FRONTIER (キャンプフロンティア)です。

印象的だったのは、キャンプの話を聞いているうちに、気づけば話題があちこちに広がっていったこと。

「キャンプって何がいいんですか?」

そんな、わりとシンプルな質問から始まったのに、返ってくる答えは、スタッフさんそれぞれ違っていて、どれも「らしさ」がありました。

キャンプフロンティア

スタッフさんに聞いたキャンプの魅力

キャンプのお店なので、定番のこの質問から。

スタッフの皆さんが感じるキャンプの魅力について聞いてみました。

写真左から|堀田さん、金澤さん、熊坂さん、武石さん

「やっぱり、外で過ごす気持ちよさですね」と答えてくれたのは、金澤さん。

とてもシンプルだけど、それが一番だと、迷いなく話してくれました。

空の下で過ごす時間。

風や光を感じながら、ただ外にいるだけで、気分が切り替わる。

キャンプの原点みたいな言葉です。

そこにいる全員が頷いてました。

外で過ごすのって、気持ちいいですよね。

冬の極寒はキツイけど、暖房器具を持ってのキャンプも魅力あります。

金澤さんに続いて熊坂さんは、こう話してくれました。

「今って、スマホが当たり前じゃないですか。でもキャンプ場に行くと、そこで起きてること全部が“リアル”なんですよね。そういうリアルなカタチが体験できる。それが魅力ですね」

お客様がレンタル品を返却に来る時、それを実感することもあるそうで、

「子どもができるようになったことを、お父さんお母さんが嬉しそうに話してくれるんです。子どもの新しい面を発見できた。なんて話も聞かせてくれる事もあります」

画面の中じゃない、実際にやってみた体験。

それが家族の会話として返ってくる。

「非現実」だらけの日常から、少しだけ距離を置けるのがキャンプなのかもしれませんね。

次に聞かせてくれた武石さんは、少し違う切り口でした。

「自然って、本来は快適な場所じゃないじゃないですか。でもキャンプって、その自然の中に“快適さ”をちゃんとつくるんですよね」

確かに、暑い・寒い・不便。

それだけ聞くと、真逆のはず。

でも、テントを張って、道具を工夫して、「快適に過ごす」こと自体を楽しむ。

その感覚が、キャンプの面白さなのだと話してくれました。

それぞれの話を聞いていると、正解はひとつじゃないんだな、と思います。

外が気持ちいい。

リアルな体験がある。

不便さの中に、快適さをつくる。

同じキャンプでも、見ている景色は少しずつ違う。

だから話が尽きないんですね。

スタッフ同士も仲が良く、終始明るく楽しくお話ししてくださいました。

地域の方の利用は少ない…でも、毎日来る人たちがいる

キャンプ道具がずらり

利用者の話になると、正直な話も出てきました。

キャンプ用品を借りに来る泉パークタウンの大人は、数としては多くないとのこと。

たしかに、パークタウンにお住まいの方たちは、「キャンプギアは自前」って方が多いと思います。

利用されるお客様で多いのは、マンション暮らしの人や、少し離れたエリアから来る人たち。

でも、「そうは言っても…」と、少し間を置いてから教えてくれました。

「じつは、毎日のように来るパークタウンの人たちは、いるんですよ」

「それは、パークタウンの子どもたちなんです」

学校終わりに、カードゲームをしたり、フリスビーを投げたり。

気づけば2時間くらい過ごしていることもあるそうです。

店頭でのフリスビーは、万が一の事故に遭わないようにと、スタッフさんが長時間付き添っていたこともあるんだとか。

キャンプフロンティアスタッフ

隣に場所はあるのに、ここに集まる理由

CAMP FRONTIERは、寺岡 Knots(ノッツ)という多世代交流拠点の中にあります。

お店のすぐ隣には、住民向けのオープンスペースもあります。

子どもたちが過ごせる場所は、他にもちゃんと用意されている。

それでも、なぜかCAMP FRONTIERに集まってくる。

無理に声をかけているわけでもなく、イベントを毎日やっているわけでもない。

それなのに、自然と“ここ”が選ばれている。

話を聞きながら、子どもたちとの信頼関係ができているんだろうなと感じました。

パークタウンの好きなところ、教えてください

話題は、そのままパークタウンの話へ。

「パークタウンの好きなところやスポットを教えてください」とお聞きしました。

熊坂さんが挙げてくれたのは、「街の綺麗さ」でした。

「他の地域だと、植木が傷んでいたり、ブロックが崩れていたりする場所も多いんですけど、パークタウンはそれがほとんどないんですよ」

「3、40年経っていても、とにかく綺麗。しっかり管理されている街だなぁって感じます」

「それと、噴水のある桂中央公園も好きですね」

たしかに桂中央公園いいですよね〜。

子どもたちが噴水のある大きな水場で遊ぶ姿、微笑ましいです。

噴水だけでなく、ミニアスレチックや木製遊具、散策路などもあって、好きな方多いと思います。

次に、堀田さんは、あの新エリアの景色をあげてくれました。

「紫山から、朝日地区の方を見たときの感じが好きです。見上げたときの、『これからつくられていくんだなぁ』というワクワクを感じます」

完成された街だけじゃなく、これからの変化を感じられるところも、このエリアの魅力だと話してくれました。

たしかに朝日エリアは、パークタウンの中でもちょっと違う雰囲気ありますよね。

朝日エリアのワクワク感、すごく分かります。

武石さんのお気に入りは、紫山公園

お子さんとよく遊びに来るそうです。

あの広い芝生、いつも綺麗ですよね。

しっかり管理されていて、さすがパークタウンだなって感じます。

金澤さんは、「ここ、寺岡 Knotsですね」。

職場がお気に入りって、とっても良いですね。

たしかに、寺岡Knotsは設備が良いだけではなく、人が集まる良さを兼ね備えていて、あたたかさを感じます。

それぞれ違うけれど、ちゃんと“自分の場所”として話してくれた皆さん。

パークタウンへの想いを感じ、なんだか私も嬉しくなりました。

地域の人へ、最後にひとこと

みんなが山ポーズなのに、一人だけ丸を作ってる金澤さん(笑)

最後に、地域の人へのメッセージをお願いすると、返ってきたのは、こんな言葉。

「怖い人はいませんよ〜(笑)」

そしてもうひとつ。

「いつでも、遊びに来てください」

構えなくていい。

用事がなくてもいい。

ちょっと覗くだけでも、子どもが立ち寄るだけでもいい。

CAMP FRONTIERは、そんな距離感で、泉パークタウンの中にありました。

自転車屋さんっぽいポーズもいただきました^^

キャンプのお店。

だけどそれ以上に、人の話が自然と集まる場所。

ここでは、今日もどこかで、話が弾んでいる気がします。

「キャンプのお店ですよ」と言われたら、たぶん間違いではないんですが、それだけだと、ちょっと足りない気がします。

子どもが集まって、話が弾んで、気づいたら長居している。

これ、もう半分くらい“まちの縁側”ですよね。

次は何の用事もなく、ふらっと行ってみようと思います。

たぶん、それが一番正しい使い方な気がするので^^

ではでは。

CAMP FRONTIER

  • 住所:仙台市泉区寺岡4-1-7
  • 電話番号:070-8685-6246
  • 営業時間:10:00〜17:00
  • 定休日:不定休
  • 公式サイト:https://www.camp-frontier.jp/

※営業時間・定休日などは変更になる場合があります。最新情報は公式サイト等でご確認ください。

よっしー

この記事書いた人

よっしー

人・もの・コトとの出会いが好き。
その場所に流れている空気や、何気ない会話の中にある誰かの「想い」を、そっと見つけて伝えていけたらと思っています。

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